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2019年05月29日
第3回彦根城眺遠的(弓道)大会 2019年9月1日(日)開催!! (彦根城大手前保存用地)

 

 

彦根城眺遠的大会は、特設会場から天守閣が“眺”めることができるというロケーションのなかで、通常の60mを“超”える射距離80mの遠的競技で、全国でも例のない大会です。この大会の「眺遠的」という名称は、射場から天守を眺める“眺”と、60メートルの射距離を20メートル超えているという意味の“超”を懸けて名付けています。

この特設会場である大手前保存用地は、彦根城内内曲輪にあたり、この周辺は、かつて中野家・横地家・木俣家などといった旧彦根藩重臣の屋敷が立ち並ぶ一角でした。また、この用地の西北西約300mに位置する市立西中学校グラウンドは、寛政11年(1799)十一代当主井伊直中により藩校稽古館が創設(天保元年、弘道館と改称)、兵学・天文学・算学・弓術・剣術・柔術・薙刀などが教授された地でもありました。その藩校の中で、弓術は3面の道場を有し、武田流はじめ日置流や片岡流・吉田流などの各流派の部門もあり、お家芸として藩士の弓術指南を務める家や、藩主家の弓術指南役を務める家など特別な職務を担う家が複数存在していました。 このような藩政時代の弓道の歴史に鑑み、令和5年(2024)に開催される滋賀国体では、弓道競技が彦根で開催されることになっています。

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